占いに行ったことのある方も、興味があるけどまだ行かれたことのない方も。占いに行って聞きたいことって何ですか?恋愛、結婚、仕事、今年の運勢など、知りたいことは人それぞれ。悩める人たちが占いに何を求めているのか探ります。
性別の違いはもはやない?
女性なら「結婚したいけど何歳でできる?」「今の彼氏との相性は?」などの恋愛面。男性なら「今の職場、辞めようか迷っていて」「上司との付き合い方が解らない」などの仕事面が多い。
それはもう一昔前のことだそうです。抜群に当たるという恋愛の占い師のお店に、男性が一人で並んでいるのをよく見かけます。
女性が仕事運を聞くことも当たり前です。占い師さんも臨機応変な対応が迫られています。
占いに求めるものは?
多くの人は「今の自分の状況」「分岐点に立つ正しい選択肢」が知りたいもの。占いで占えないことはありません。しかし本当に悩んでいる人こそ、答えを予め持っています。
そんな時に「背中を押してもらうため」「心に抱えた荷物を少しでも軽くするため」など、様々な理由で占いを使用しています。
あなたが欲しい形で受け取る
長い年月を経て、統計を重ね進化してきた占い。占い師もたくさんのお客さんを診断しており、かなり優秀な方ばかりです。しかしあなたの人生はあなたのものです。
「欲しいもの」「したい時」「一緒に居たい人」それが占いと合致していれば良いですが、例えば反対の答えを導かれた時、あなたならどうしますか?そんな重い気持ちで占いに行っていない。
そうかもしれませんが、言葉とは時に運命を変える力を持っています。映画や本、音楽や友達など、身の回りであなたの人生を変えてくれたものはあなたが選んできたのです。
占いとは占い師と向き合うものではなく、自分自身と向き合う機会です。無欲で悩みのない時こそ「何が聞きたいですか?」占い師のその言葉で、自分と向き合う時間を作ってみるのも良いのかもしれません。